2009年12月13日

2クールモノが増えたって本当か? (5)

TVアニメ新作数と放送期間の集計結果。
データは、2006年〜2009年。

タイトルと検証結果が、 全く合わなくなってしまったなぁ...


疑問 :

年間作品数は、減っているのか?
それとも、1作あたりの放送期間が、延びただけなのか?

結論 :

作品数の減少幅が拡大。
本数だけでは分からない現象も?


詳しくは、本文をお読み下さい。


注意

本記事の内容は、独自調査のため正確ではありません。
かなり高い確率で、実際の数値とは異なります。
あくまで参考程度にとどめて下さい。


放送開始時期別、放送期間一覧表

作品数
期間 1クール 2クール 2クール超
'06/01 17 2 3 22
'06/04 21 27 12 60
'06/07 15 6 2 23
'06/10 21 19 10 50
2006年 74 54 27 155
'07/01 16 4 4 24
'07/04 10 28 9 47
'07/07 18 4 1 23
'07/10 15 22 5 42
2007年 59 58 19 136
'08/01 17 3 5 25
'08/04 14 16 11 41
'08/07 19 2 - 21
'08/10 21 15 5 41
2008年 71 36 21 128
'09/01 16 5 4 25
'09/04 10 17 7 34
'09/07 14 2 3 19
'09/10 18 . . 36
2009年 58 24 14 *注 114
total 262 172 81 533
比率
期間 1クール 2クール 2クール超
'06/01 77.3% 9.1% 13.6%
'06/04 35.0% 45.0% 20.0%
'06/07 65.2% 26.1% 8.7%
'06/10 42.0% 38.0% 20.0%
2006年 47.7% 34.8% 17.4%
'07/01 66.7% 16.7% 16.7%
'07/04 21.3% 59.6% 19.1%
'07/07 78.3% 17.4% 4.3%
'07/10 35.7% 52.4% 11.9%
2007年 43.4% 42.6% 14.0%
'08/01 68.0% 12.0% 20.0%
'08/04 34.1% 39.0% 26.8%
'08/07 90.5% 9.5% -
'08/10 51.2% 36.6% 12.2%
2008年 55.5% 28.1% 16.4%
'09/01 64.0% 20.0% 16.0%
'09/04 29.4% 50.0% 20.6%
'09/07 73.7% 10.5% 15.8%
'09/10 50.0% . .
2009年 50.9% 21.1% 12.3%
total 49.2% 32.3% 15.2%

*注 : 2009年の作品数について
2009年10月期の数値に、放送期間未確定の部分があります。
そのため、小計の和と合計が一致しません。
(確定 : 58+24+14=96、未確定 : 18、計 : 114)
また、比率の和も、100%になりません。


<説明>

  • クール数 [1クールは、期間 : 3ヶ月、話数 : 13話前後]
    1. 1クール作品は、1クール : 10〜14話。
    2. 2クール以上の作品は、1クール : 11話〜14話
    で換算。
  • 2クール超には、放送中の作品を含む
  • 空欄 ( - )は、本数 0、該当作品なし。
  • 空欄 ( . )は、本数未定、値なし。

換算例

彩雲国物語(1期)は、2006/4〜2007/2までと約1年間の放送。
しかし、話数が39話なので、4クールではなく 3クール作品として集計します。



<寸評>

2009年10月期も、いわゆる大改編にもかかわらず、 1クール作品の比率が 50%に達しています。
大改編の時期は、 1クール作品の比率が 50%以下になるのが通例でしたが、 その法則が崩れました。
これは、2008年10月期から 2年連続になります。
(基本的に 4月期、10月期は大改編。1月期、7月期は小改編)


<作品数>

  • 2006年 155本
  • 2007年 136本 (前年比 19本減、△-12.3%)
  • 2008年 128本 (前年比 _8本減、△-_5.9%)
  • 2009年 114本 (前年比 14本減、△-10.9%)

作品数は、減少傾向。
2009年の減少数は、再び拡大しています。


<放送枠数>

: 枠数の比較は、 年をまたぐ作品があるので、 正確な比較にはなりません。

放送枠数 (1クールと 2クールの合計枠数)

  • 2006年 (作品数 / 128) : 74+54×2=182
  • 2007年 (作品数 / 117) : 59+58×2=175
  • 2008年 (作品数 / 107) : 71+36×2=143

換算法

  • 1クール作品 : 作品数×1枠
  • 2クール作品 : 作品数×2枠

2009年は、10月期が未確定のため、正確な数値が出ません。
仮に、10月期の放送継続予定作品がすべて 2クールとすると、 結果は以下のようになります。

  • 作品数 : 100
  • 1クール : 40+18=58
  • 2クール : (24+18)× 2=42× 2=84
  • 合計 : 58+84=142

この結果を見る限り、本数でも枠数でも、 2008年 (上記 : 143枠)を上回るのは難しいようです。




改めてまとめると、

疑問 :

年間作品数は減っているのか?
それとも、1作あたりの放送期間が延びただけなのか?


結論 :

2007年は、作品数減だが、2クール作品は微増。
相対的に、2クール作品の比率は増えました。

2008年は、作品数減に加え、 2クール作品の減少で、放送枠数も減少。
となっています。

2009年は、作品数減に加え、 さらに、30分未満のミニアニメが増えています。
見かけの本数減以上に、 アニメの放送時間は減っていると思われます。




関連 : 過去記事


posted by quasiquail at 21:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 作品数と放送期間

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  • 記事名 : 2クールモノが増えたって本当か? (5)
  • アドレス : http://anime-research.seesaa.net/article/135541501.html

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