寸評
まあ、たいしたことは書いてないので、お暇な方はどうぞ
全体
視聴数は少な目で、低調な印象。
S評価を導入するも、ほとんど使われず、Eの数の方が多い。
チェック率(視聴数/作品数)は低下
- 第一回44.39%(_9.8/22作品)
- 第二回41.78%(20.9/50作品)
- 第三回36.05%(12.3/34作品)
- 第一回69.15%(_6.8/_9.8作品)
- 第二回62.66%(13.1/20.9作品)
- 第三回68.62%(_8.4/12.3作品)
表1: 獲得ポイント
これは評価を単純に数値化しただけのもの。
- 上位作品は、視聴:多、評価:高、見切り:少、
- 下位作品は、視聴:多、評価:低、見切り:多、
採点変更に伴い、得点が大幅に低下。
上位10作品中、半分は視聴数が少ないおかげで0点付近にいるだけの作品
上位+は、5作品のみ。内、3作品のみ大幅にプラス。
これは高評価だけでなく、視聴の多さ、見切りの少なさが重要
(先頭数字は順位)
- (見切り数4)乙女はお姉さまに恋してる
- (見切り数5)BLACK LAGOON The Second Barrage
- (見切り数6)あさっての方向。
- (見切り数1位)ギャラクシーエンジェるーん
- (見切り数2位)銀色のオリンシス
- (見切り数3位)夜明け前より瑠璃色な -Crescent Love-
表2: 視聴者平均
表1の数値を、視聴数で割ったもの。
作品を1回でも見た人の評価平均
- 上位作品は、評価が総じて高め
- 下位作品は、評価が総じて低め
ただ、-2付近から下は評価というより、見られていない作品
上位5作品はほぼ変わらずだが、下位は大幅入れ替え。
表1では、視聴数が少ないために、目立たないところにいた作品が、
見切り率の高さで下位転落。
- 18→29NIGHT HEAD GENESIS
- 13→30爆球Hit!クラッシュビーダマン
- 14→31HANOKA-葉ノ香-
逆に視聴数の多さでマイナスがふくらんでいた作品は
評価はさほど悪くはなかったと言える
- 21→08Gift -ギフト- eternal rainbow
- 23→09ちょこッとSister
- 27→10はぴねす!
表3: 最終評価平均
見切りをポイントから除外し、平均したもの。
作品を最後まで見た人の評価平均
ここでの1位は"乙女はお姉さまに恋してる"から
"BLACK LAGOON The Second Barage"に交代
ただ、BLACK LAGOONは2期ということで、1期で不満があった人は
見ていない感じ。
それで評価が上がっている部分もあると思われる。
見切りを除外したことで、表2では隠れていた好評作品が浮上
- 27→2ワンワンセレプー それゆけ!徹之進
- 16→5僕等がいた
- 17→8バーテンダー
ただ、見切りが多いということは、万人向けではないのかも
表4: 視聴数/ 表5: 継続率
視聴数と継続数の比較
視聴数1位に3作品
- 乙女はお姉さまに恋してる
- 夜明け前より瑠璃色な -Crescent Love-
- ギャラクシーエンジェるーん
ただ、3作品中、下2作品は
見切り数も1位(るーん)、3位(夜明けな)と放送前の期待を
裏切ってしまった印象
それでも継続数では3位(夜明けな)、7位(るーん)と高いのは
どう考えればよいのやら
逆におとボクは、
継続率93.55%(2位)、継続数でも1位と放送前の印象を
"いい意味で"裏切ったと言えるかもしれない
この記事へのコメント
むにゅ
なんだかんだで『る~ん』は期待を大幅に下回った作品、『夜明けな』は「どこまで作画が酷くなるんだろう」的な、「違う意味での期待」を抱かせた作品、ということなのでしょうねー。
MUSASHIの例もあるように、2006年は作品の玉石混交ぶりが大きいカオスな時期だったという印象です(作品自体の数も最多でしたし)
アニメ調査室(仮)管理人
コメントありがとうございます
確かに、夜明けなとるーんはそういう評価なのでしょうね
しかし、
他の作品がこれより見られていないということは、
全体的に見たい作品がなかったのかなと思ってしまいます
でも、参加していただいた方の意見を見る限り、
そもそも見られない作品も多いようで、
今期は視聴の谷間だったと考えるのが正しそうです
とりのしと
私が見ていた作品の中で上位にいるのが、あさってくらい(最終でも徹之進くらい)しかない…
VHF局のみという環境は、もうアニメ好きにはダメなのかもしれませんね。
アニメ調査室(仮)管理人
コメントありがとうございます
VHFのみというのは、なかなかつらいのかもしれませんね
自分もUHFの方が多いくらいですし
でも、自分も地上波だけじゃだめなのかな
無料のBSデジタルくらい何とか・・・
と思うこともありますし、
欲望は底無しなのかもしれません
ドンキー
こちらもUHFは入るものの東京MXTVしか入らないので、必然的に見られる作品は減ってしまいましたねぇ。
あと、10月開始の作品の中でもDEATH NOTEやkanon等の有名原作物は2クール以上の物が多かったのも、12月終了作品の評価がいまいちな理由の一因でしょうな。
あと、自分の作品感想欄の「あさっての方向。」
と「乙女はお姉さまに恋してる」に関しては→『http://d.hatena.ne.jp/donkey_diary/20061226#p2』の記事の方に差し替えていただければ幸いです。
お手数かけてしまい、すみませんm(_ _)m
アニメ調査室(仮)管理人
コメントありがとうございます
確かに、12月終了作品は少な目で2クール以上が多いので
視聴の谷間と言った印象がありますね
逆に、3月終了分のことを考えると恐ろしいのですが・・・(70本くらい?)
コメント差し替えの件、了解しました
が、更新は少し遅れるかもしれません
一応、各作品ページに対するトラックバックも可能ですので、
そちらの方が早いかもしれません